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09月18日-05号

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  1. 新富町議会 2020-09-18
    09月18日-05号


    取得元: 新富町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-12
    令和 2年 第06回定例会(09月)──────────────────────────────────────令和2年 第6回(定例)新 富 町 議 会 会 議 録(第5日)                           令和2年9月18日(金曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第5号)                       令和2年9月18日 午後2時00分開議    日程第1 議案第44号 令和2年度新富町一般会計補正予算    日程第2 議案第48号 令和2年度新富町土地取得特別会計補正予算    日程第3 議案第49号 令和元年度新富水道事業会計剰余金の処分について    日程第4 議案第50号 新富町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例    日程第5 議案第51号 新富町デマンド交通運行条例    日程第6 議案第52号 新富町手数料徴収条例の一部を改正する条例    日程第7 議案第53号 新富町県営土地改良事業に係る分担金に関する条例の一部を改正する条例    日程第8 議案第54号 新富町消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例    日程第9 議案第55号 新富町消防団員に係る消防功労金の支給に関する条例の一部を改正する条例    日程第10 議案第56号 財産の処分について    日程第11 議案第57号 物品売買契約の締結について(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 ホイルローダー購入)    日程第12 認定第1号 令和元年度新富一般会計歳入歳出決算の認定について    日程第13 認定第5号 令和元年度西都児湯情報公開個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第14 認定第6号 令和元年度新富土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第15 認定第7号 令和元年度新富水道事業会計決算の認定について    日程第16 議案第45号 令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算    日程第17 議案第46号 令和2年度新富介護保険特別会計保険事業勘定補正予算    日程第18 議案第47号 令和2年度新富介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算    日程第19 認定第2号 令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第20 認定第3号 令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第21 認定第4号 令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第22 請願第1号 「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願書    日程第23 継続審査調査申し出の件         情報通信を活用したネットワークに関する調査(総務産業常任委員会)         農業振興に関する調査(総務産業常任委員会)         商工振興に関する調査(総務産業常任委員会)         都市計画区域に関する調査(総務産業常任委員会)         政策空き家に関する調査(総務産業常任委員会)         空き家に関する調査(総務産業常任委員会)         災害・防災に関する調査(総務産業常任委員会)         スマートインターチェンジの整備に関する調査(総務産業常任委員会)         甘藷作付の減反に関する調査(総務産業常任委員会)         保健及び医療に関する調査(文教厚生常任委員会)         福祉に関する調査(文教厚生常任委員会)         環境及び衛生に関する調査(文教厚生常任委員会)         教育及び生涯学習に関する調査・研究(文教厚生常任委員会)         議会運営等に関する調査(議会運営委員会)         議会広報の企画・編集等に関する調査(議会広報特別委員会)         新田原基地周辺生活環境等調査基地対策特別委員会)         米軍の新田原基地使用の調査と対策(基地対策特別委員会)         議会の活性化に関する調査(議会活性化特別委員会)         議会基本条例の検証(議会活性化特別委員会)    追加日程第1 議案第58号 令和2年度新富町一般会計補正予算    追加日程第2 発議3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 議案第44号 令和2年度新富町一般会計補正予算    日程第2 議案第48号 令和2年度新富町土地取得特別会計補正予算    日程第3 議案第49号 令和元年度新富水道事業会計剰余金の処分について    日程第4 議案第50号 新富町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例    日程第5 議案第51号 新富町デマンド交通運行条例    日程第6 議案第52号 新富町手数料徴収条例の一部を改正する条例    日程第7 議案第53号 新富町県営土地改良事業に係る分担金に関する条例の一部を改正する条例    日程第8 議案第54号 新富町消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例    日程第9 議案第55号 新富町消防団員に係る消防功労金の支給に関する条例の一部を改正する条例    日程第10 議案第56号 財産の処分について    日程第11 議案第57号 物品売買契約の締結について(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 ホイルローダー購入)    日程第12 認定第1号 令和元年度新富一般会計歳入歳出決算の認定について    日程第13 認定第5号 令和元年度西都児湯情報公開個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第14 認定第6号 令和元年度新富土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第15 認定第7号 令和元年度新富水道事業会計決算の認定について    日程第16 議案第45号 令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算    日程第17 議案第46号 令和2年度新富介護保険特別会計保険事業勘定補正予算    日程第18 議案第47号 令和2年度新富介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算    日程第19 認定第2号 令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第20 認定第3号 令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について    日程第21 認定第4号 令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の               認定について    日程第22 請願第1号 「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願書    日程第23 継続審査調査申し出の件         情報通信を活用したネットワークに関する調査(総務産業常任委員会)         農業振興に関する調査(総務産業常任委員会)         商工振興に関する調査(総務産業常任委員会)         都市計画区域に関する調査(総務産業常任委員会)         政策空き家に関する調査(総務産業常任委員会)         空き家に関する調査(総務産業常任委員会)         災害・防災に関する調査(総務産業常任委員会)         スマートインターチェンジの整備に関する調査(総務産業常任委員会)         甘藷作付の減反に関する調査(総務産業常任委員会)         保健及び医療に関する調査(文教厚生常任委員会)         福祉に関する調査(文教厚生常任委員会)         環境及び衛生に関する調査(文教厚生常任委員会)         教育及び生涯学習に関する調査・研究(文教厚生常任委員会)         議会運営等に関する調査(議会運営委員会)         議会広報の企画・編集等に関する調査(議会広報特別委員会)         新田原基地周辺生活環境等調査基地対策特別委員会)         米軍の新田原基地使用の調査と対策(基地対策特別委員会)         議会の活性化に関する調査(議会活性化特別委員会)         議会基本条例の検証(議会活性化特別委員会)    追加日程第1 議案第58号 令和2年度新富町一般会計補正予算    追加日程第2 発議3号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書──────────────────────────────出席議員(12名)1番 永友 繁喜君       2番 石﨑 俊二君3番 松浦 美緒さん      4番 小山 早苗さん5番 揖斐 兼久君       6番 出口喜重郎君7番 大木 俊二君       8番 吉田 憲市君9番 阿萬 誠郎君       10番 下村  豊君11番 圖師 孝一君       12番 吉田 貴行君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 宮本 信一君       書記 福重 和泉さん──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 ……………………… 小嶋 崇嗣君  副町長 ………………… 出口 敏彦君総務課長 ………………… 池田 真二君  総合政策課長 ………… 比江島信也スポーツ観光推進室長 … 有馬 義人君  財政課長 ……………… 平井 康博君基地対策課長 …………… 宮武 祐二君  税務課長 ……………… 宮本 芳幸君町民課長 ………………… 井下 喜仁君  いきいき健康課長 …… 山本 茂人君福祉課長 ………………… 稲田真由美さん 健康長寿推進室長 …… 海野 久代さん産業振興課長 …………… 倉永 浩幸君  農地管理課長 ………… 壱岐  進君都市建設課長 …………… 甲斐 雅啓君  水道課長 ……………… 長友 一彦君会計管理者会計課長 …… 山本 明子さん 教育長 ………………… 別府 宗光君教育総務課長 …………… 河野佐知子さん 生涯学習課長 ………… 齊藤 隆文君農業委員会事務局長 …… 壱岐  進君  町代表監査委員 ……… 坂東 啓男君──────────────────────────────午後2時00分開議 ○議長(永友繁喜君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付していますとおり、付託案件に対する委員長報告、質疑、討論、採決等となっています。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第44号 △日程第2.議案第48号 △日程第3.議案第49号 △日程第4.議案第50号 △日程第5.議案第51号 △日程第6.議案第52号 △日程第7.議案第53号 △日程第8.議案第54号 △日程第9.議案第55号 △日程第10.議案第56号 △日程第11.議案第57号 △日程第12.認定第1号 △日程第13.認定第5号 △日程第14.認定第6号 △日程第15.認定第7号 ○議長(永友繁喜君) 日程第1、議案第44号令和2年度新富町一般会計補正予算から、日程第15、認定第7号令和元年度新富水道事業会計決算の認定についてまで、以上15議案を一括議題といたします。 総務産業常任委員会委員長に委員会における審査の経過及び結果の報告を求めます。総務産業常任委員会委員長。 ◎総務産業常任委員会委員長出口喜重郎君) それでは、令和2年第6回新富町議会定例会委員会審査報告を行います。 総務産業常任委員会に付託となりました15議案について、委員会での審議の経過及び結果について御報告いたします。 議案第44号令和2年度新富町一般会計予算について報告します。 今回の補正は第8回で、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億8,420万9,000円を追加し、予算の総額を142億6,266万8,000円とするものです。 歳入の主なものは、第10款に地方特例交付金、第12款に地方交付金、第14款に分担金及び負担金、第16款に国庫支出金、第17款に県支出金、第18款に財産売払収入、第19款に寄附金、第20款に特別会計繰越金、第22款に雑入として諸収入、第23款に町債が計上されています。 歳出の主なものは、第1款で議会費を120万円減額、第2款で高齢運転者交通事故防止ドライブレコーダー補助金新型コロナウイルス対策費などが計上されています。第3款民生費では、職員の勤務手当の調整、子ども・子育てとして新型コロナウイルス感染症対策、一時預かり事業補助金などが計上されています。 第4款衛生費は、乳幼児から高校生までのインフルエンザ予防接種補助金西都児湯医療センター助成金などが計上されています。 第5款農林水産業費では、職員の手当等の調整、農業公社設立準備委員会設立へ向けての補助金、大渕排水機場給水管布設がえ、樋門修繕工事、その他農産物生産構造転換緊急支援事業等が計上されています。 第6款商工業では、会計年度任用職員報酬を減額し、また、新富アプリの導入促進を図るための費用が計上されています。 第7款土木費では、生活道路コンクリート補修事業に伴う重機借り上げコンクリート代町道改良費、町営公園の修繕費、対策空家撤去工事費等が計上されています。 第8款消防費では、消防団備品として16台の投光機購入富田小学校を除く各学校体育館避難施設空調機整備事業が計上されています。 第9款教育費については、文化会館カメラ設備更新周辺外灯改修工事設計等を計上し、新型コロナウイルス感染症の関連で全国レガッタ交流出場助成金スポーツ推進委員報酬等を減額しています。 第10款災害復旧費では、さきの台風10号の被害による土砂除去、立林木伐採災害復旧工事費が計上されています。 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策関連の補正が主で、他に、職員給与等の調整、富田小学校を除く各学校体育館避難施設空調機器整備工事政策空家撤去工事交通安全対策費として交通安全機器設置事業補助金ドライブレコーダー購入費用補助金チャレンジショップ用空き家店舗改修費、乳幼児及び児童生徒インフルエンザ予防接種事業業務委託費等を計上しています。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第48号令和2年度新富町土地取得特別会計補正予算について御報告いたします。 主に、トラックセンター跡地購入費1億2,152万3,000円を計上しています。歳入歳出それぞれ1億2,850万8,000円を追加し、それぞれ1億8,279万3,000円にするものです。 トラックセンター跡地の購入についての詳しい経緯の説明が不足していたのではとの意見が出されました。 委員会では、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、第49号令和元年度新富水道事業会計剰余金の処分について御報告いたします。 当年度未処分利益剰余金3,017万5,089円のうち建設改良積立金として3,000万円を積み立て、翌年度繰越利益剰余金として17万5,089円を繰り越すものです。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案50号新富町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例について御報告いたします。 平成29年6月の地方自治法の一部改正により、損害賠償責任の見直しが行われ、町長は基準給与年額の6倍、副町長、教育長、教育委員会委員選挙管理委員監査委員基準給与年額の4倍、農業委員基準給与年額の2倍、職員は基準給与年額の1倍とし、住民訴訟により損害賠償責任を追う場合に条例で定めるところにより損害賠償責任のうち職責に応じて一定額を超える部分を免除することができるとされたことから、本条例の制定を行うものです。 また、地方自治法により、条例を制定する際には、あらかじめ監査委員の意見聴取が義務づけられていることに伴い、監査委員の意見を聴取しましたところ、適当との意見をいただきました。 委員会では、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第51号新富町デマンド交通条例について御報告いたします。 この条例は、町民の交通手段を確保し、福祉の増進に資するため、新富町交通手段拡充整備事業に基づく新富町デマンド交通の運行に関し、第1条から第11条までの条例を定めるものです。 委員会では、11月より運行予定であるため、町民への周知の方法と徹底、コミュニティバスとの連携、町外に移動する際の公共交通機関との連携が密にできるようと意見が出されたところです。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第52号新富町手数料徴収条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 関係法令の改正により、マイナンバーが記載されている通知カードが制止されたことに伴いまして、再交付手数料等の条文を削除する改正であります。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第53号新富町県営土地改良事業に係る分担金に関する条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 県営土地改良事業に係る分担金を町が徴収する場合、受益者から徴収する分担金を事業に要する費用の額のうち国または県から交付を受ける保持金の額を減じ、かつ法第91条第2項の規定により町が負担する分担金に相当する額の範囲内において毎年度町長が定めるようにする規定の改正であります。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第54号新富町消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について御報告いたします。 今回の改正は、団員定数を269人から329人とし、新たに消防職員、基本団員の経験を5年以上有し、満70歳まで機能別団員として任用するものです。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第55号新富町消防団に係る消防功労金の支給に関する条例の一部を改正する条例について報告いたします。 条例第27号第2条第3項に規定する基本団員として5年以上勤務し、消防活動に功労があり、他の模範となった者に対し、その者の勤務年数に応じて退職時に支給しようとするものです。 委員会としては、全員一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第56号財産の処分について御報告いたします。 新富町大字上富田字中栗野田6370番地1外5筆、面積7万2,832平米、処分価格1億5,996万282円で、エムティーホールディングス株式会社に売却しようとするものです。誘致企業、宮崎トヨタグループ総合物流センターの開設による雇用の拡大を期待し、また周辺の交通事故防止策をしっかりと調えてほしいとの要望が出ました。 委員会では、全会一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、議案第57号物品売買契約の締結(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金事業ホイルローダー購入)について御報告いたします。 塵芥中間受入施設(旧藤山ごみ処理場)で使用するホイルローダー購入費用に関し、3社による入札を行い、693万円で購入しようとするものです。 委員会では、全会一致、原案どおり可決すべきと決しました。 次に、認定第1号令和元年度新富一般会計歳出歳入決算の認定について御報告いたします。 歳入総額112億7,391万4,000円、歳出総額109億7,403万7,000円、差し引き収支2億9,987万7,000円。翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は2億2,918万9,000円の黒字決算となりました。 歳入決算額については、自主財源については49.1%、前年度と比較すると、町税は所得の増に伴い1.5%増、寄附金はふるさと納税減により32.7%減となっています。また、依存財源は50.9%で、地方交付税が0.5%減の17.8%、国庫支出金が4.6%減で15.9%、町債が7.9%減で2.4%、その他の財源で14.8%を占めています。町の財政力を示す財政力指数は0.46となり、0.01ポイント改善となりました。 次に、歳出決算額について、義務的経費は決算額35億9,667万2,000円で、0.9%増、任意的経費は58億50万9,000円で、14.3%減、投資的経費は15億7,685万6,000円で、4.3%減となりました。 審査の過程における主な意見の要望は次のようなものです。 スタジアム建設用地北側町所有地利用開発について、早めの青写真を策定していただきたい。また、ふるさと納税の落ち込みに対し、早めの対策を打つ必要があるのではないだろうか。新型コロナウイルス感染症子どもたちの影響を考え、部活動、スクールバス運行の在り方、3密を避ける学級の再編を考え直す時期ではないだろうか。商工会を中心とした中小企業融資制度の周知と対策を求める等の意見が出されました。 委員会では、賛成多数で原案どおり認定すべきと決しました。 次に、認定第5号令和元年度西都児湯情報公開個人情報保護審査会特別会計歳出歳入決算の認定について御報告いたします。 歳入総額は25万2,000円、歳出総額11万1,000円、実質収支額14万1,000円となりました。 委員会では、全会一致、原案どおり認定すべきと決しました。 次に、認定第6号令和元年度新富土地取得特別会計歳出歳入決算の認定について御報告いたします。 歳入総額2億3,630万9,000円、歳出総額2億679万円、実質収支2,951万9,000円の黒字であります。 スポーツ公園の用地確保や地域活性化のための拠点整備である以上、計画的な用地買収を願う意見が出されました。 委員会では、賛成多数で、原案どおり認定すべきと決しました。 次に、認定第7号令和元年度新富水道事業会計決算の認定について報告いたします。 令和元年度の業務量は、総配水量165万7,869立方メートル、有収水量150万2,833立方メートルで、前年度と比較しますと3万5,238立方メートルの減となり、有収率90.65%となりました。 給水戸数については66戸増の5,833戸となっています。収益的収支は、税抜きで総収益2億9,200万7,749円、平成30年度と比較すると96.83%、総費用は2億6,973万5,551円となり、平成30年度と比較すると93.53%で、当期純利益は2,227万2,198円となりました。 次に、資本的収入については、国庫補助金工事負担金を合わせると529万7,100円であります。資本的支出額は1億428万9,531円で、支出の内容は配水管布設工事費等及び企業債償還金であります。 審査の過程における意見・要望として、今後、浄水設備及び配水管等の老朽化に伴う膨大な設備投資が見込まれる中、中長期的な経営戦略に基づき、漏水対策等を早急に行ってほしいとの要望が出されました。 さらに、一ツ瀬川営農院飲雑用水広域水道企業団との広域合併の検討も進めてほしいとの意見が出されました。 委員会では、賛成多数で原案どおり認定すべきと決しました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(永友繁喜君) 暫時休憩を行います。午後2時26分休憩………………………………………………………………………………午後2時30分再開
    ○議長(永友繁喜君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎総務産業常任委員会委員長出口喜重郎君) 大変失礼をいたしました。私の間違いがございましたので、皆さん方に訂正をお願いしたいと思っています。 議案第44号令和2年度新富町一般会計の後、補正と入れていただきたいと思っております。 それから次のページの第10款の災害復旧費では、さきの台風第10号というのをさきの台風第10号を削除お願いいたします。 それから認定第1号の中の歳出歳入となっておりますが、歳入歳出に訂正をお願いいたします。 それから、認定第1号の最後のほうになりますけれども、投資的経費は15億7,685万6,000円で、4.3%減としておりますが、13.7%の増に訂正をお願いいたします。 それから認定第5号、ここも歳出歳入となっておりますが、歳入歳出に訂正をお願いいたします。 第6号も同じく歳出歳入となっておりますが、歳入歳出に訂正をお願いいたします。 以上、訂正をさせていただきます。 ○議長(永友繁喜君) これから委員長に対し、質疑を許します。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。吉田貴行議員。反対。 ◎議員(吉田貴行君) 認定第1号令和元年度新富一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第6号令和元年度新富土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号令和元年度新富水道事業会計決算の認定について、反対討論を行います。 まず最初に、認定第1号について、反対討論を行います。 私は、平成31年度の当初予算で屋外運動場設置事業の北側の約9ヘクタールの具体的計画が示されていないことなどから反対をしたところであります。 こういった立場から、認定第1号に反対するものです。 同様の趣旨で、認定第6号にも反対するものです。 次に、認定第7号について反対討論を行います。 今回の決算には、町民から徴収した消費税2,000万円余が含まれています。命の源である水にまで税金を課することは認められません。こうした立場から、認定7号に反対するものであります。 以上、反対討論といたします。 ○議長(永友繁喜君) ほかにありませんか。賛成、反対。吉田貴行議員。 ◎議員(吉田貴行君) 議案第44号令和2年度新富町一般会計補正予算について、賛成討論を行います。 議案に対する質疑でも指摘をしましたが、フットボールセンター建設に関する町長の提案理由の説明は十分とは言えません。しかし、このことについては、町長も反省し、委員会でも詳しい説明がありましたので、今後に生かしてほしいと思います。 今回の予算の中には、マイナンバー関連の予算が計上されていますが、当初予算でもマイナンバー関連については理由も述べて反対をしたところです。しかし、今回の予算には新型コロナ対策の予算や乳幼児及び児童生徒インフルエンザ予防接種事業など町民にとって必要な予算も提案されています。今回は、総合的に判断し、賛成するものであります。 以上、賛成討論といたします。 ○議長(永友繁喜君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) これで討論を終わります。 これから採決いたします。議案第44号令和2年度新富町一般会計補正予算、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第44号令和2年度新富町一般会計補正予算は、原案のとおり可決されました。 議案第48号令和2年度新富町土地取得特別会計補正予算、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第48号令和2年度新富町土地取得特別会計補正予算は、原案のとおり可決されました。 議案第49号令和元年度新富水道事業会計剰余金の処分について、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第49号令和元年度新富水道事業会計剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。 議案第50号新富町長等損害賠償責任の一部免責に関する条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第50号新富町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例は、原案のとおり可決されました。 議案第51号新富町デマンド交通運行条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第51号新富町デマンド交通運行条例は、原案のとおり可決されました。 議案第52号新富町手数料徴収条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第52号新富町手数料徴収条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。 議案第53号新富町県営土地改良事業に係る分担金に関する条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第53号新富町県営土地改良事業に係る分担金に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。 議案第54号新富町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第54号新富町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。 議案第55号新富町消防団員に係る消防功労金の支給に関する条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第55号新富町消防団員に係る消防功労金の支給に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。 議案第56号財産の処分について、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第56号財産の処分については、原案のとおり可決されました。 議案第57号物品売買契約の締結について(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金事業ホイルローダー購入)、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第57号物品売買契約の締結について(令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金事業 ホイルローダー購入)は、原案のとおり可決されました。 認定第1号令和元年度新富一般会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立多数。よって、認定第1号令和元年度新富一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。 認定第5号令和元年度西都児湯情報公開個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、認定第5号令和元年度西都児湯情報公開個人情報保護審査会特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。 認定第6号令和元年度新富土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立多数。よって、認定第6号令和元年度新富土地取得特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。 認定第7号令和元年度新富水道事業会計決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立多数。よって、認定第7号令和元年度新富水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定されました。────────────・────・──────────── △日程第16.議案第45号 △日程第17.議案第46号 △日程第18.議案第47号 △日程第19.認定第2号 △日程第20.認定第3号 △日程第21.認定第4号 ○議長(永友繁喜君) 日程第16、議案第45号令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算から、日程第21、認定第4号令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまで、以上6議案を一括議題といたします。 文教厚生常任委員会委員長に、委員会における審査の経過及び結果についての報告を求めます。文教常任委員会委員長。 ◎文教厚生常任委員会委員長(大木俊二君) 文教厚生常任委員会に付託となりました6議案について、委員会での審査の経過及び結果について御報告いたします。 まず最初に、議案第45号令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算について御報告いたします。 今回の補正は第2回で、歳入歳出それぞれ144万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ22億446万6,000円にするものです。 歳出は、人件費及び過年度分の保険税還付金が計上されています。 歳入は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等を対象に、国民健康保険税の減免措置を行った場合に国が交付する災害等臨時特例補助金が計上され、また、国民健康保険税を減額調整したほか、一般会計繰入金及び前年度繰越金が計上されています。 本委員会としては、特定健診の新型コロナウイルス対策への取組状況についての質問が出され、健康診断日程の7日間追加や地区別に受付時間を変更するなど、3密を避ける対策をとっているとの説明を受けました。委員会としては、引き続き特定健診、がん検診の受診率の向上を強く要望しました。 本委員会では、適切と認め全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第46号令和2年度新富介護保険特別会計保険事業勘定補正予算について御報告いたします。 今回の補正は第2回で、歳入歳出それぞれ4,678万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,790万9,000円にするものです。 歳出は、一般介護予防事業に伴う活動支援補助金等の調整と令和元年度介護給付費地域支援事業費等の精算に伴う国、県及び支払基金への返還金並びに一般会計負担金の精算金が計上されています。 歳入は、繰越金が計上されています。 本委員会では、適切と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきと決しました。 次に、議案第47号令和2年度新富介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算について御報告いたします。 今回の補正は第1回で、歳入歳出それぞれ278万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ759万8,000円にするものです。歳出は、会計年度任用職員の増員等による調整と新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら、介護サービスの継続に努めていただいた職員に対して支給される新型コロナウイルス感染症対応従事者等慰労金が計上されています。歳入は、会計年度任用職員の増員分と新型コロナウイルス感染症対応従事者等慰労金が計上されています。 執行部より、新型コロナウイルス感染症対策対応事業従事者等慰労金として直接住民と関わる主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師など5名に、合計25万円が報償費として支払われることの説明を受けました。 また、課題としては、住民への自立支援、介護予防に関する啓発の機会が少ないことなどで、引き続き啓発活動に努めるよう要望いたしました。 本委員会では、適切と認め、全員一致、原案のとおり可決すべきと決しました。 次に、認定第2号令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。 令和元年度の決算額は、歳入総額21億5,643万6,000円、歳出総額21億2,030万1,000円で、実質収支は3,613万5,000円となっています。対前年度比では、歳入が9.7%減、歳出が9.5%減となっています。 歳入は、国民健康保険税の現年度分収納率が95.5%で、前年度を0.8%下回っています。歳出は、歳出総額の63%を占める保険給付費は対前年度比1億3,975万5,000円の減になりました。主な要因は、入院に係る件数及び費用が前年度と比較して大幅に減少したことによるものとのことです。 委員会としては、今後も世帯数や被保険者数の減少が続くと思われる中、実施されている健康増進対策の強化や健康診断の受診率の向上による病気の早期発見の取組を引き続き行うよう、強く求めたところであります。 本委員会は、適切と認め全員一致で原案のとおり認定すべきと決しました。 次に、認定第3号令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。 令和元年度の決算額は、歳入総額が16億5,248万2,000円、歳出総額が14億4,831万7,000円で、実質収支は2億416万5,000円となっています。 歳入は、第1号被保険者の保険料は前年度比1.7%の減の3億1,877万3,000円で、現年度分の収納率は99.36%で、前年度比0.02%増となっています。歳出は、歳出の88.1%を占める保険給付費が前年度比1.9%増となっています。主なものは、地域密着型介護サービス給付費が前年度比1,744万1,000円で、12.9%の増、施設介護サービス給付費が1,038万1,000円で、2.3%の増、介護予防サービス給付費が175万1,000円で6.1%の増、特定入所者介護サービス等費が489万7,000円で、9.2%の増となっています。 また、居宅介護サービス給付費は1,063万3,000円で、2.1%減となっています。 増額の主な要因は、高齢者人口の増加とともに要介護、要支援認定者が増加していること、令和元年度より新設された小規模多機能型居宅介護や老人福祉施設等の利用者が増加したこと等によるものとのことです。 委員会としては、今後要支援、要介護状態になるおそれがある高齢者に効果的な介護予防事業の構築に努めていただくよう強く要望いたしました。 本委員会は、全員一致で原案のとおり認定すべきと決しました。 次に、認定第4号令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。 令和元年度の決算額は、歳入総額3億9,564万3,000円、歳出総額3億9,453万4,000円で、実質収支額は110万9,000円となっています。 歳入では、後期高齢者医療保険料は1億4,106万9,000円で、収納率は99.94%でありました。一般会計からの繰入金は2億4,884万7,000円で、対前年度比2.9%の減となっています。 歳出では、歳出の94.7%を占める後期高齢者医療広域連合納付金が3億7,375万8,000円で、軽減措置の見直しに伴う保険料負担金の増加により、対前年度比0.8%増となっています。 委員会では、疾病予防活動の充実、健康づくり体制強化に努めていただくよう強く要望いたしました。 本委員会は、全員一致で原案のとおり認定すべきと決しました。 以上、本委員会に付託されました案件の審査の経過と結果を申し上げ、委員長報告といたします。 ○議長(永友繁喜君) これから委員長に対し、質疑を行います。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 質疑を終わります。 討論を行います。吉田貴行議員。賛成、反対。 ◎議員(吉田貴行君) 認定第2号令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成討論を行います。 私は、今回の当初予算のときは、文教厚生常任委員会の委員長でした。当初予算の委員長報告の中では、私の意見は少数意見として紹介し、議案については全員一致で可決した経緯がありますので、こうしたことを踏まえ、簡潔に討論をしたいと思います。 まず最初に、認定第2号について討論を行います。 この間、一貫して高い国民健康保険税については引き下げを求めてまいりました。税の改正に伴い一定の引き下げが実現しましたが、引き続き高い国保税の引き下げの努力を求め、賛成討論といたします。 次に、認定第3号について討論を行います。 介護保険制度は、この間、要支援が制度から外され、要介護1、2も保険外しが狙われております。誰もが安心して介護が受けられる制度にするよう強く求めまして、賛成討論といたします。 次に、最後に、認定第4号について討論を行います。 年齢で差別する制度については見直しを求めまして、賛成討論といたします。 以上、討論といたします。 ○議長(永友繁喜君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) これで討論を終わります。 これから採決いたします。議案第45号令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算、本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第45号令和2年度新富町国民健康保険特別会計補正予算は、原案のとおり可決されました。 議案第46号令和2年度新富介護保険特別会計保険事業勘定補正予算、本案に対する委員長報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第46号令和2年度新富介護保険特別会計保険事業勘定補正予算は、原案のとおり可決されました。 議案第47号令和2年度新富介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算、本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第47号令和2年度新富介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算は、原案のとおり可決されました。 認定第2号令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、認定第2号令和元年度新富国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。 認定第3号令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、認定第3号令和元年度新富介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。 認定第4号令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、本案に対する委員長報告は原案のとおり認定です。委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、認定第4号令和元年度新富後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。────────────・────・──────────── △日程第22.請願第1号 ○議長(永友繁喜君) 日程第22、請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願を議題といたします。 基地対策特別委員会委員長に、委員会における審査の過程及び結果の報告を求めます。基地対策特別委員会委員長。 ◎基地対策特別委員会委員長(阿萬誠郎君) それでは、基地対策特別委員会に付託となりました請願について、委員会における審査の経過及び結果について、新富町議会会議規則第76条の規定により報告いたします。 請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願について、委員会における審査の経過及び結果について報告いたします。 本請願は、平成18年に日米間で合意した「再編実施のための日米のロードマップ」に盛り込まれた沖縄県普天間飛行場の返還の前に、緊急時の米軍受入れ施設を新田原基地内に新たに整備されることに伴い、国に住民説明を求めようとするものであります。 平成19年4月、本町を含む基地周辺2市3町は、九州防衛局と在日米軍再編に伴う米軍移転訓練などに関する協定書を締結しており、この中に、緊急時の米軍受入れ施設を新田原基地に整備することは既に盛り込まれております。 そのため、平成30年10月24日、新富町と町議会は九州防衛局より、緊急時使用のための米軍受入れ施設整備の概要について説明を受け、その中で、国の責任で周辺住民の「安心、安全の担保確保」や、住民に対し「丁寧な説明と速やかな情報提供」を求め、一定の理解を示したところであります。 委員会審査では、まず令和2年9月11日に紹介議員の圖師孝一、吉田貴行両議員に御出席いただき、請願内容とその理由について説明を求めたところであります。 しかしながら、新田原基地の緊急時使用に関する住民説明会を求めることに関しましては、これまで平成30年11月の8日、住民代表の区長会に施設整備の説明会を実施していること、また、改めて令和元年12月11日に九州防衛局より区長会に、施設整備の概要説明会を開催しており、事前周知は図られていること。さらに、今年7月上旬から町内6か所で工事に係る説明会を開催し、住民に理解を求めている経緯があるとの意見集約であります。 なお、工事内容に係る再説明会の要請のあった一部地区の対応についてでありますが、九州防衛局は、新型コロナウイルス感染症拡大を配慮し、現状を踏まえて課題などを文書回答にてお知らせしており、引き続き、緊急時の米軍受入れによる地域のリスクを抑えられるよう、国の責任において、解決に向けての検討と対応が記述されております。 さらに、令和2年9月17日、小嶋町長に当委員会に御出席いただきました。 今回の工事による基地周辺住民の安心安全の確保や住環境への影響が生じないよう、国の責任で十分な対策を講じることを強く申し入れをされております。 追加説明会について、一般町民への工事説明会を要請し、その際は施設整備の質問にも対応できるよう、国へ要求されていることを確認しました。 このことは、施設整備に関する説明については既に行政が対応しており、意見書の提出は必要ないものと判断しました。 改めて、委員会は、工事における追加説明会の開催を要望するよう、重ねて町長に申入れを行ったところであります。 よって、委員会は、全員一致、本請願を不採択すべきものと決しました。 以上、報告といたします。 ○議長(永友繁喜君) これから委員長に対し質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。吉田貴行議員。 ◎議員(吉田貴行君) 請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願について、採択すべき立場から討論を行います。 昨年、12月に開催された区長会での説明会での新聞報道を改めて紹介したいと思います。 宮日新聞は、「国説明に住民批判」との見出しで、「不明確な要素ばかりで、納得できない。国の姿勢はいつも一方的だ」と、町民の声を紹介しています。朝日新聞は、「住民、納得できない」との見出しで、「弾薬庫に何が入るのか、一方的に押しつけるだけ」などの疑問と批判が噴出したと報じました。また、9月1日から工事着工の発表を受け、朝日新聞は「不安置き去り」と報じています。 こうした中で、町民から、住民説明会を開催してほしいとの要望が出されてくるのは当然のことだと思います。また、何か起きた場合、被害を被るのは基地周辺の住民であり、町民であります。住民説明会を開催してほしいという町民の願いに応えるのは議会として当然のことだと考えます。 こうした立場から、請願第1号を採択し、議会が町民の負託に応え、その責任を果たすよう強く求めて、討論といたします。 ○議長(永友繁喜君) ほかにありませんか。反対討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) これで討論を終わります。 これから採決いたします。請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願、本請願に対する委員長の報告は不採択です。請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願を採択することに賛成の方は起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立少数。よって、請願第1号「米軍による新田原基地の緊急時使用に伴う施設整備に関する住民説明を求める意見書」の提出を求める請願は不採択とすることに決定をいたしました。 ここで暫時休憩いたします。午後3時19分休憩………………………………………………………………………………午後3時21分再開 ○議長(永友繁喜君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。ただいま新富町長から、議案第58号令和2年度新富町一般会計補正予算が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。────────────・────・──────────── △追加日程第1.議案第58号 ○議長(永友繁喜君) 追加日程第1、議案第58号令和2年度新富町一般会計補正予算を議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことでこれを省略し、議案提出者に提案理由の説明を求めます。 小嶋町長。 ◎町長(小嶋崇嗣君) ただいま上程いただきました議案第58号令和2年度新富町一般会計補正予算について御説明を申し上げます。 今回の補正は、第9回で、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,773万8,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ143億40万6,000円にしようとするものでございます。 歳出は、台風10号に伴い被害に遭った町道や学校、その他の公共施設等の災害復旧事業に要する経費等を計上いたしました。 歳入は、公共土木施設災害復旧国庫負担金、公共土木施設災害復旧事業債及び財政調整基金繰入金等を計上いたしました。 次に、第2表地方債補正につきましては、現年発生補助災害復旧事業債に伴う記載の種類及び借入限度額等を定めようとするものでございます。 以上、よろしく御審議の上御決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(永友繁喜君) これから質疑に入ります。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 質疑を終わります。 討論を許します。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 討論を終わります。 これから採決いたします。議案第58号令和2年度新富町一般会計補正予算、本案を原案のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、議案第58号令和2年度新富町一般会計補正予算は、原案のとおり可決されました。 ここで、暫時休憩いたします。午後3時24分休憩………………………………………………………………………………午後3時28分再開 ○議長(永友繁喜君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。ただいま出口喜重郎議員ほか4名から議案の提案がありました。これを日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 異議なしと認めます。よって、発議第3号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。────────────・────・──────────── △追加日程第2.発議第3号 ○議長(永友繁喜君) 追加日程第2、発議第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。 議案の朗読につきましては、議案の内容を詳しく説明していただくことでこれを省略し、議案提出者に趣旨説明を求めます。出口喜重郎議員。 ◎議員(出口喜重郎君) ただいま上程いただきました発議第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書の提出について趣旨説明を行います。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いております。この中で、地方税・地方交付税の大幅な減少などにより、今後の地方財政はかつてない厳しい状況となることが予想されます。 このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくためには地方税、地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていくことが不可欠です。 よって、国に対し、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める別紙意見書の提出について提案するものであります。 議員各位の御賛同をお願い申し上げ、趣旨説明といたします。 ○議長(永友繁喜君) これから質疑に入ります。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 質疑を終わります。 これから討論を行います。ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 討論を終わります。 これから採決いたします。発議第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書、本案を原案のとおり決するに賛成の方の皆さんの起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(永友繁喜君) 起立全員。よって、発議第3号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書の提出先につきましては、議長に一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 異議なしと認めます。よって、意見書の提出先につきましては、議長に一任することに決定をいたしました。────────────・────・──────────── △日程第23.継続審査調査申し出の件 ○議長(永友繁喜君) 日程第23、各委員会の閉会中の継続審査調査申し出の件を議題といたします。 各委員長から、目下、委員会において審査、調査中の事件について、会議規則第74条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続審査、調査の申出がありました。 お諮りします。委員長からの申出のとおり、閉会中における継続審査、調査とすることに御異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永友繁喜君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査、調査とすることに決定をいたしました。────────────・────・──────────── ○議長(永友繁喜君) 以上で、令和2年第6回新富町議会定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これにて本定例会を閉会いたします。午後3時34分閉会──────────────────────────────   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      令和2年  月  日                  議  長                  署名議員                  署名議員...